みずどめ

2011.10.17 Monday

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     陶器は磁器と違い吸水性があります。

    焼いたばかりの器はまだ水を吸っていないカラカラの状態なので

    いきなり料理やお茶などを入れると油や渋が素地に入り込んで、染みや汚れの原因になってしまいます。

    そして一度つくとこれがなかなかとれないのです。

    特に粉引きなんかの白さはすぐ薄汚れて目も当てられなくなります。

    最近は磁器土に陶器調の釉薬が掛かっているのもあったりして区別がつかなくなっていますが
    昔は買ってきた陶器の器は米のとぎ汁で煮込んでから使っていました。



    土鍋を買ったら最初におかゆを炊くという言い伝えはよく聞くと思いますが

    それと同じことで煮込んだお米のとろみが素地の中で膜を張って汚れが浸みにくくなるんですね。

    やり方は簡単。買ってきた器をそのまま米のとぎ汁にどぼん。

    しばらく煮込んで火を止めたら冷めるまで放置。

    なんだか竹の子の灰汁抜きと同じ様ですね。

    最近の精米技術の発達によってとぎ汁もそう濃いのが出ませんので

    独断ですがついでに竹の子煮るのに余った米糠も投入。

    米糠の油脂がなんかよさそう

    これで唐辛子入れたら完璧な竹の子やー。

    はたして効果はどんなものか

    近況は追って報告します。

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